
手作り味噌の巨匠がその仕込みを伝授しに奥多摩からいらっしゃいました。
お庭で芽を出した蕗の薹をいっぱい摘んできてくださいました。
お味噌を仕込むのは寒い季節が良いそうです。

お味噌の材料は、大豆と麹と塩です。
出来上がり約5kgの味噌を作るため、大豆1550gを用意しました。
北海道幕別町の生産者・平澤さんの2011年作。化学合成農薬、化学肥料、無使用。

仕込みは2日間に渡って行います。
匠の来訪の前日にやること・・・・・・豆を良く洗う。
お米を研ぐような要領で豆をこすり合わせるように洗います。

水に浸す・・・・・大豆の乾燥重量の3倍以上の水に浸します。
12時間〜18時間ほど漬けておきます。
大豆は吸水すると約2倍の大きさになります。

さて仕込み本番の日、匠が麹を持参してくださいました。
武蔵五日市の麹や「満寿喜屋(ますきや)」作、生の米麹・・・2300g

麹と塩680gをよく混ぜます。 塩は赤穂の天塩。
その間に一晩吸水した大豆を圧力鍋で煮ます。
漬けておいた水は捨て、豆にひたひたの水位で火にかけます・・・約12分。
容量により、4回位に分けて煮る。

柔らかく煮た豆が温かいうちに潰していきます。ビンで叩いたり、手で潰したりしますが、この日は師匠がミンサーを持ってきてくださったので、とても楽に作業ができました。

麹と塩を混ぜたものに潰した大豆を混ぜ合わせていきます。
まんべんなく良〜く混ぜます。

手のひらで味噌をボール状に丸めます。
空気を抜いて容器に詰めるためです。

その味噌玉を保存容器に投げ入れます。

容器に押し込み、平らにしてラップをかぶせ、その上に適量の塩をかけ、重しとしてお皿を2〜3枚のせ、密封のふたをしてねかせます。
暖かい春が来て、暑い夏をやり過ごし、秋を見送って、また寒さがやって来るころにこのお味噌が出来上がる見込みです。
熟成するのをじっくりと待つことにしましょう。